脳腫瘍公表後も笑顔で地元やファンへ感謝
ロックバンド LUNA SEA のドラマー・真矢さん が、9月27日・28日に神奈川県秦野市で行われた「第78回 秦野たばこ祭」のみこしパレードに出席しました。
脳腫瘍を公表してから初めての公の場となり、ファンや地元の人たちにとって特別な時間となりました。
車椅子での参加、それでも笑顔を絶やさず
真矢さんは今月8日、脳腫瘍の治療に専念するため、しばらくの間バンド活動を休止することを発表しています。
今回の祭りには車椅子で姿を見せましたが、集まったファンや市民と笑顔で交流し、変わらぬ温かさを届けていました。
苦難を乗り越え、音楽を続けてきた強さ
実は真矢さんは2020年、ステージ4の大腸がんを経験。
7回もの手術や抗がん剤・放射線治療を受けながらも、ステージに立ち続けてきました。
その姿勢は、多くのファンに勇気を与えてきたことは言うまでもありません。
Instagramでの感謝のメッセージ
28日には自身のInstagramを更新し、集合写真とともに次のようにコメント。
「今年も大盛況のうちに無事終了いたしました!
ご来場いただいた皆さま、そして集合写真で温かいご声援をくださった皆さま、笑顔あふれる2日間を、本当にありがとうございました」
地元やファンへの深い感謝の気持ちが伝わる投稿となりました。
ファンからも温かい声
SNSには、
「みんなに元気を与えてくれてありがとう」
「焦らず治療に専念してください。復帰を心から待っています」
といった応援メッセージが次々と寄せられています。
編集後記
真矢さんの姿から伝わるのは、病気や困難を超えても人とのつながりを大切にする想いでした。
笑顔での参加は、秦野の街や全国のファンにとって大きな励ましになったはずです。
これからの治療が順調に進み、またステージで力強いドラムを響かせてくれる日を楽しみに待ちたいですね。