各地で記録的な大雨
上空の寒気と湿った空気の影響で、全国的に大気の状態が非常に不安定になっています。
北海道や東北では断続的に激しい雨が降り、各地で住宅の浸水や車の水没といった被害が相次ぎました。[出典:NHKニュース]
気象庁によりますと、仙台市宮城野区付近では昼前に1時間におよそ100ミリの猛烈な雨が観測され「記録的短時間大雨情報」が発表。山形県白鷹町でも1時間に34ミリの強い雨を記録しました。
北海道では白老町森野で午前中に1時間123.5ミリと観測史上最多の雨を記録。さらに黒松内町付近でも110ミリの猛烈な雨が解析され、道内では1日に3回「記録的短時間大雨情報」が出されました。
1日の雨量は10月平年を大きく超過
この大雨により、宮城県多賀城市や仙台市で住宅の床上・床下浸水が確認され、道路冠水や車の水没被害も報告されています。
被害状況
今後の見通しと注意点
非常に不安定な大気の状態は、
局地的に雷を伴った激しい雨が予想され、北海道や東北では「非常に激しい雨」となる可能性もあります。
注意すべき災害
特に発達した積乱雲が近づく兆候(冷たい風が吹くなど)があれば、頑丈な建物に避難し安全を確保することが重要です。
まとめ
北海道や東北を中心に記録的な大雨が観測され、住宅浸水や車の水没といった被害が出ています。今後も大気の不安定な状態が続くため、土砂災害や浸水被害に厳重な警戒が必要です