注文住宅、4LDKの相場って!?[コラム]

コラム

4LDKとは?

4LDKとは、「L」はリビング、「D」はダイニング、「K」はキッチンを指し、「4」は部屋の数を表します。すなわち、リビング・ダイニング・キッチンに加えて、4つの居室が含まれる間口りを指します。
この構成は、家族の人数やライフスタイルに対応しやすく、日本では人気の高いタイプの一つです。
父母子二人の家族構成でこの間取りを選ぶ場合が多いです。

4LDKの一軒家はいくらくらい?

4LDKの戸建ての価格は地域(土地の価格)、住宅の設計、選択する仕様によって変動します。
30坪ぐらいの建坪で、一般的には、土地購入を含めてローコスト住宅では3,000万円から、ハイエンドなプランでは6,000万円以上になることもあります。
ただし、土地の価格に左右されるので、注意が必要です。

4LDKの戸建ては何坪くらいですか?

一般的に、4LDKの戸建ての坪数は30坪から36坪が目安です。
(平米だと、120平米から130平米)
都会都市部では、土地の面積(狭い)の都合上、家の面積が小さくなりながら、4LDKの間取りを確保しようとする傾向があります。

注文住宅の4LDKの間取りは?

注文住宅で4LDKを建てる際には、ライフスタイルに合わせて間取りを選ぶことが重要です。
以下に、代表的な間取りパターンを紹介します。

1. リビング中心の間取り

リビングを家の中心に配置し、各部屋がリビングを通じてつながる設計です。家族が自然とリビングに集まりやすく、コミュニケーションが取りやすいのが特徴です。
リビング階段なんていうのも多いのではないでしょうか。

2. 個室重視の間取り

各個室を広めに確保し、プライバシーを重視した設計です。子どもが成長しても対応できるため、長く住みやすい間取りです。

3. 回遊性のある間取り

廊下や動線が回遊式になっており、家事や移動がスムーズに行える設計です。収納スペースを効率的に配置することで、機能性も向上します。


ポイント
4LDKの間取りは、家族構成や生活スタイルによって最適なプランが異なります。工務店やハウスメーカーに相談しながら、自分たちに合った間取りを見つけましょう。

4LDKの一戸建ての平屋って可能?

4LDKの平屋住宅は、家族全員が快適に暮らせる広さを持ちながら、平屋ならではの魅力を備えています。
70坪ぐらいの土地を確保できるのであれば、可能ではないでしょうか。
ここでは、平屋のメリットや注意点、間取りの工夫について解説します。

平屋のメリット

  1. 階段がない/上下移動が不要で、移動が楽。子どもから高齢者まで住みやすい設計です。
  2. バリアフリー/段差が少なく、将来的に安心。車椅子にも対応しやすいです。
  3. 家族のつながりを感じやすい/ワンフロアなので家族間のコミュニケーションが取りやすいです。

平屋のデメリット

  1. 建築費用が高め/広い土地が必要なため、坪単価が上がりやすい傾向があります。
  2. 採光・通風の工夫が必要/部屋数が多い分、中央部の採光や、北側の部屋などは、風通しを確保する設計が求められます。

間取りの工夫

  1. 収納の効率化/ウォークインクローゼットやパントリーを取り入れ、スペースを有効活用します。
  2. リビング中心の設計/リビングを家の中心に配置し、各部屋との動線をスムーズにする設計が人気です。
  3. 庭やウッドデッキの活用/採光やプライバシーを確保しつつ、開放感のある空間を作ることができます。

4LDKの平屋住宅は、家族の暮らしやすさを追求した設計が可能です。ただし、土地選びや建築費用についての検討も必要です。平屋ならではの魅力を活かしながら、自分たちに合った間取りを実現しましょう。

4LDKの家はローコスト住宅だとどんな感じ?

ローコスト住宅で4LDKを建てる場合、コストを抑えながら必要十分な機能を備えた住まいが実現できることでしょう。

特徴

  1. 素材と設備/安価で耐久性のある規格部材や標準仕様の設備を採用。
  2. デザイン/シンプルで無駄を省いた設計。
  3. コスト/一般的な注文住宅より数百万円安く、工期も短縮可能と考えられます。

メリット・デメリット

  • メリット/費用削減、スピーディーな施工、コストパフォーマンスの高さ。
  • デメリット/カスタマイズの制限や、性能が高価格帯住宅より劣る場合も。

ローコスト住宅はシンプルな生活を好む方や予算を抑えたい方に最適です。自分のライフスタイルに合うか検討してみましょう。

例えば、注文住宅4000万の諸費用はいくらですか?

注文住宅では、本体工事費以外にも諸費用が発生します。4000万円の住宅を例に、主な費用を紹介します。

主な諸費用と目安

  • 設計料/200~400万円(建築費の5~10%)
  • 登記費用/30~50万円
  • ローン手数料・保証料/20~100万円
  • 外構工事費/100~200万円
  • 各種税金/50~100万円
  • 地盤調査・改良費用/50~200万円

トータルの目安

諸費用は建築費の10~20%が目安で、4000万円の住宅では400~800万円程度が追加で必要です。

資金計画のポイント

諸費用も含めた予算を立て、事前に見積もりを確認しましょう。

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