学習机、いらなかった!リビング学習のメリット

学習机 生活のヒント
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色々ネットで調べてみると、学習机がいらなかったという意見がちらほらみられるので、学習机はいるのかいらないのか、調べてみました。

子供が成長し、小学校に上がる時期になると「そろそろ学習机を用意すべき?」と悩むご家庭も多いでしょう。

しかし、学習机は本当に必要なのでしょうか?また、購入する場合はいつが適切なのか、どれくらいの期間使えるのかなど、気になる点がたくさんあります。

一方で、学習机を買わずにリビング学習を取り入れる家庭も増えています。

リビングで勉強するメリットや、代わりになる家具の選び方、収納の工夫についても気になるところです。

さらに、「学習机を買ったけれど後悔した」「結局あまり使わなかった」という声も少なくありません。

中学生以降の勉強環境の変化や、社会人になり、不要になった学習机の活用法についても考えておきたいポイントです。

そこで本記事では、学習机の必要性や購入のタイミング、代替案、後悔しない選び方まで幅広く解説します。

結論としては、「最初はリビング学習から始めるのがベスト」という考え方もありますが、それぞれの家庭に合った方法を見つけることが大切です。

ぜひ、この記事を参考に、お子さんの学習環境について考えてみてください。

記事のポイント
  • 学習机は何歳から買うべきか、必要なのか。
  • 学習机を買わない場合の勉強場所や収納方法。
  • リビング学習のメリットや学習机の代用品の活用。
  • 不要になった学習机の処分方法。
  • 子供部屋のレイアウトと学習机の必要性。

学習机は何歳から買うべき?

学習机を購入するタイミングは、多くの家庭で子どもが小学校に入学する頃と考えられています。

ただし、実際には子どもの学習スタイルや家庭の生活環境に左右されます。

低学年のうちはリビングで親と一緒に学ぶことが多いため、必ずしも入学時に学習机が必要ではない場合もありますし、幼稚園、保育園の段階で高さ調整が可能な学習机を購入する方もいるかもしれません。

学習机って必要なのか?

学習机は、子どもが自分の空間を持ち、集中して勉強するための重要な道具とされています。

しかし、リビング学習が主流になりつつある現在では、学習机が絶対に必要というわけではありません。

家庭のスペースや子どもの性格によって、必要性は変わるでしょう。

特に、入学したばかりの1年生が、子供部屋で一人で勉学に励むとは考えにくいですね。

学習机を買わない場合の収納は?

学用品を整理するために、収納の工夫が必要です。以下のアイデアがあります。

  • カラーボックスに仕切りをつけて教科書や文房具を収納
  • 壁に取り付ける棚やフックで小物を管理
  • ランドセルラックを活用

スペースを有効活用しながら、子どもが自分で片付けられる仕組みを作ることが大切です。

私は、無印のパイン材のラックを購入しました。

画像出典:無印

家に机がない、勉強はどこで?

机がない場合でも、子どもはリビングテーブルやダイニングテーブルで勉強できます。

なんと、2階へ上がる階段でも勉強できちゃうんです。

その際、特定の時間帯やルールを決めて、集中しやすい環境を整えることがポイントです。

学習机の代わりになるものは?

学習机が不要と感じる場合、以下の選択肢があります。

  • 食卓のリビングテーブル
  • コタツの机
  • 折りたたみ式の簡易机
  • 2階へあがるの階段の途中
  • 子ども部屋の棚を活用して作業スペースを確保

特に小さい子どもには、大人が見守りやすいリビングスペースの方が適していることも多いです。

リビングで勉強

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リビング学習には以下のメリットがあります。

  • 親がそばにいて質問しやすい
  • 集中力が鍛えられる
  • 学習内容を共有できる

リビング学習には、親がそばにいることで質問しやすく、学習内容を共有できるという利点があります。また、適度な環境の中で学ぶことで、集中力を鍛える効果も期待できます。

ただし、テレビや他の家族の活動による雑音を最小限にする工夫が必要です。

学習机、買って後悔

学習机を購入しても、子どもが実際に使わないケースも少なくありません。

その理由には以下が挙げられます。

  • リビングで勉強する方が落ち着く
  • 部屋にこもるのが好きではない
  • 机のデザインやサイズが合わない

事前に子どもの意見を聞き、試用することが後悔を防ぐ鍵です。

勉強机置かない場合の子供部屋のレイアウト

勉強机を置かない場合、部屋のレイアウトは以下のポイントを考慮しましょう。

  • ベッドや収納家具を効率的に配置
  • 床にラグやクッションを敷いて作業スペースを作る
  • 壁にホワイトボードや掲示板を設置

自由度の高い空間作りで、子どもが快適に過ごせる環境を整えます。

中学生は勉強机、必要かも

中学生になると、学習内容が難しくなるため、静かな環境が求められることが増えます。

そのため、学習机を導入するタイミングとして適していると言えるでしょう。

ただし、リビング学習を好む子どももいるため、個々の性格や学習スタイルに応じた選択が重要です。

学習机は何年くらい使える?

学習机の使用期間は個人差がありますが、小学校から高校生までの約10年間使えるケースが多いです。

ただし、デザインやサイズが子どもの成長に合わなくなることもあるため、汎用性の高い机を選ぶと長く使えます。

学習机を使わなくなった場合の他の用途

学習机を使わなくなった場合でも、以下の工夫で生活に役立てられます。

  • パソコンデスクや趣味の作業スペースに転用
  • 部屋の一角に配置してインテリアの一部に
  • 子どもの思い出を残す収納スペースとして活用

不要になった学習机の処分方法

学習机が不要になった場合、以下の方法で活用や処分を検討できます。

  • フリマアプリやリサイクルショップで売る
  • 近所に声をかけてみる
  • 地域の粗大ゴミ回収を利用

環境に配慮した処分方法を選びましょう。

しかし、不要になったからといってすぐに処分せず、新たな価値を見つけるのも一つの方法です。

結論、最初はリビング学習から。

将来的に社会人でも使えるデスクを購入し、ひとまず子供部屋に配置し、リビング学習を進めることで、親子のコミュニケーションを図りつつ、子どもの学習をサポートします。

そして、子どもが小学高学年や中学生になった段階で、部屋で集中して学べる環境に移行することを検討します。

その際には、収納や照明などの細部を見直し、より快適な学習スペースを作ることが重要ですね。

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注文住宅新築の経験をもとに、お家づくりのヒントと、生活のヒントについて雑学もまじえ配信します。
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