私は車を3台所有していますが、その一台が前期50プリウスです。
新車で購入からもう直ぐ10年、走行距離は10万キロを超えました。
そんなプリウス、、、まだまだ乗りたいので、10万キロでの交換部品などについて調べてみました。
プリウスはハイブリッド車としての燃費性能や耐久性の高さで人気があります。
10万キロを超えた車両ではスパークプラグやブレーキバッドなど交換が必要な部品が出てきます。
本記事では、30系(3代目)と50系(4代目)のプリウスに共通する10万キロ時点でのメンテナンスや交換推奨部品、修理費用、燃費や買取相場について詳しく解説します。
この記事のポイント
- プリウスは何万キロまで乗れる?
- 10万キロで交換したほうが良い部品
- 10万キロのメンテナンス・車検費用
- 10万キロプリウスの燃費とバッテリー
- 10万キロプリウスの相場と買取価格
プリウスは何万キロまで乗れる?
プリウスは、適切なメンテナンスを行えば20万〜30万キロ以上も走行可能と考えられます。
- 30プリウス(3代目・2009〜2015年):
エンジンオイル消費が増える傾向あり。
15万キロを超えるとハイブリッドバッテリーの劣化が目立つ。
- 50プリウス(4代目・2015年〜2023年):
オイル消費のトラブルが少なく、燃費の低下も少ない。
先代からの設計の改良により、30万キロ走行の可能性も有り。
30プリウスはオイル管理が重要、50プリウスは比較的長く安心して乗れる!
10万キロで交換したほうが良い部品
- 12Vバッテリー:
30系・50系ともに交換推奨(5〜7年ごと)
- ハイブリッドバッテリー:
30系は劣化の可能性あり、50系は比較的良好(15万〜20万キロで交換検討)
- エンジンオイル:
30系は消費が増える傾向あり、50系は劣化しにくい(5,000〜10,000kmごと)
- スパークプラグ:
30系・50系ともに10万キロごとに交換推奨
- ブレーキパッド・ブレーキフルード:
30系・50系ともに5万〜10万キロごとに交換推奨
- タイヤ:
30系は摩耗が進んでいる可能性大、50系は状態を確認(4万〜6万キロごと)
プリウスは回生ブレーキなので、ブレーキパッドは減りにくいです。
30プリウスはエンジンオイル管理が重要!50プリウスは12Vバッテリーの状態に注意!
プリウス 10万キロのメンテナンス・車検費用
10万キロを超えると、車検費用や修理費用も気になります。
- 車検基本費用:30系・50系ともに約7万〜10万円
- 12Vバッテリー交換:必要な場合あり(2万〜4万円)
- ブレーキパッド交換:30系・50系ともに(1万〜3万円)
- タイヤ交換:30系・50系ともに(4万〜8万円)
- ハイブリッドバッテリー交換:30系は劣化の可能性あり、50系はまだ持つ可能性あり(10万〜20万円)
30プリウスは修理費用がかかる可能性あり、50プリウスはまだメンテナンスコストが抑えられる可能生!
10万キロプリウスの燃費とバッテリーは大丈夫?
燃費の変化(※この燃費はあたりは少々疑わしいです)
- 30プリウス:新車時25〜30km/L → 10万キロ時点で18〜22km/L(オイル消費やHVバッテリー劣化の影響)
- 50プリウス:新車時30〜35km/L → 10万キロ時点で20〜28km/L(燃費低下が少ない)
ハイブリッドバッテリーの寿命
- 30プリウス:10万キロを超えると劣化の兆候あり。交換目安は15万キロ前後。
- 50プリウス:10万キロ時点ではまだ良好なことが多く、交換不要な場合が多い。
30プリウスは燃費が落ちやすいのでハイブリッドバッテリー交換必要かも。
50プリウスはまだ燃費が維持されやすい!
10万キロプリウスの相場と買取価格
- 30プリウス(3代目):買取相場30万〜80万円、中古車販売価格50万〜120万円
- 50プリウス(4代目):買取相場70万〜120万円、中古車販売価格100万〜180万円
50プリウスは高値がつきやすい!30プリウスはメンテナンス履歴が重要!
まとめ
プリウスは10万キロを超えても適切なメンテナンスを行えば長く乗れる車です。
耐久性
- 30プリウス(3代目):20万キロ以上可能
- 50プリウス(4代目):30万キロ以上の可能性もあり
燃費
- 30プリウス:18〜22km/L(HVバッテリー劣化で低下)
- 50プリウス:20〜28km/L(燃費低下が少ない可能性)
メンテナンス費用
- 30プリウス:修理費用が発生する可能性あり
- 50プリウス:10万キロ時点では比較的安心
買取価格
- 30プリウス:30万〜80万円
- 50プリウス:70万〜120万円
まだまだプリウス頑張ります!