トヨタの人気コンパクトミニバン「シエンタ」。
ファミリー層を中心に支持されているこの車は、買取市場でも安定した人気を誇ります。
今回は「シエンタ5年落ちの買取価格」を中心に、経年による価格の変化や残価、寿命などを詳しく解説します。
シエンタ 5年落ちの買取価格
5年落ちのシエンタは、2022年8月のフルモデルチェンジ前の形式になります。
シエンタの5年落ち(新車登録から5年経過)の買取価格は、グレードや走行距離、状態にもよりますが、おおよそ70万円〜120万円前後となります。
特にハイブリッドモデルや上位グレードで、走行距離が5万km以下・内外装が良好なものは高値がつく傾向にあります。
一方で、走行距離が10万kmを超えると70万円以下に落ち込むケースもあります。
シエンタ 6〜12年落ちの買取価格は?
年式が進むにつれて買取価格は徐々に下がります。
経過年数 | おおよその買取価格(目安) |
---|---|
6年落ち | 60万〜90万円 |
7年落ち | 50万〜70万円 |
10年落ち | 20万〜50万円 |
12年落ち | 5万〜20万円 |
ただし、需要やタイミングによっては10年落ちでも一定の価格がつくこともあります。
海外需要や中古車不足の影響で、年式の割に高値がつく例も増えています。
※価格は参考です。詳しくは買取店へ査定するようにしてください。
トヨタ シエンタの買取相場はいくら?
全体的な買取相場を見ると、
買取店によって差が大きいので、複数社の見積もり比較は必須です。
シエンタ 2020年式の買取価格
2020年式シエンタ(2025年現在で5年落ち)は、
といった相場になっています。
この年式はフルモデルチェンジ前の最終モデルです。
シエンタは2022年8月にモデルチェンジ
2022年8月、シエンタはフルモデルチェンジ(3代目)を迎えました。
このモデルチェンジでは以下のような特徴があります:
2025年8月ぐらいにマイナーチェンジをするそうです。
シエンタの5年後残価は?
「残価(ざんか)」とは、数年後にその車がどれだけの価値を残しているかを表すものです。
シエンタの5年後残価率は約40〜50%。
新車で250万円の車両であれば、5年後に100〜125万円程度の価値が残っているという計算です。
シエンタ 5年落ち 中古車はお得?
中古でシエンタを購入する際、5年落ちは非常に“買い時”です。
理由は以下の通り:
ただし、バッテリーや消耗品の劣化に注意が必要です。
ハイブリッド車なら、バッテリー保証の残り期間も確認しましょう。
シエンタは何年乗れる車ですか?
シエンタは、しっかりとメンテナンスすれば10万〜15万km以上、年数にして10〜15年は十分に乗れる車です。
エンジンもハイブリッドシステムもトヨタの信頼性が高く、故障が少ないのも特徴。日常点検・車検整備を怠らなければ、長く安心して使える車種です。
車の5年落ちでいくら下がる?
車全般で見たとき、5年落ちの平均的な値下がり率は新車価格の約半分(50%)前後です。
トヨタ車は全体的にリセールバリューが高めですが、その中でもシエンタはファミリー層からの需要が高く、比較的安定した価格を維持しています。
まとめ
買取を検討中の方も、中古車を探している方も、価格相場とタイミングを見極めることが重要です。
今が売り時・買い時か、複数の査定を比べながら判断してみましょう。